西洋占星術のやり方
西洋占星術は、円形のホロスコープというものに、月や太陽を始め、天王星・海王星・冥王星などの太陽系の惑星を記していきます。
太陽の位置は占われる人の生まれた日の位置に合わせ、それを元に星座を決定して、関与する他の星座も把握していきます。
これだけでも基本的には占えますが、より詳しく占うために、生まれた時間と生まれた場所も考慮して占っていきます。
西洋占星術の歴史
紀元前4000年頃、現在のイラクがある場所(チグリス川とユーフラテス川に挟まれた土地)が発祥の地となります。
当時は、高度なメソポタミア文明を発展させてきたシュメール人が、天体観測により天体の研究が行われていました。
シュメール人は、60進法を始め、くさび形文字、太陽暦など様々な文明を発展させていきました。
その後、古代バビロニアでは、バビロニア人よりも数学、医学、建築学の分野で優秀なカルデア人により天文学が発展していきました。
西洋占星術では何が占える?
占われる人の本来の性格を把握する事により、個人の持っている才能や資質が見えてきます。
それにより人生のおよその流れをつかむ事ができます。
団体やチーム内で、縁の下の力持ち的な存在がいいのか、派手な目立つポジションがいいのかという最適なポジションもわかります。
また、社会情勢の流れや、その日、その日の運気や流れもわかりますので、それに応じた行動をすると合理的でしょう。